みんなで感謝の気持ちを込めて 中原保育園ありがとうの会

更新日:令和5年6月9日

手作りコースターとともに記念撮影の写真
園長の挨拶 スクリーン投影 5歳児の思い出発表 
全員でひろがるつながるなかはらのわ ポップコーンを食べてにっこり 2歳児もお絵かき
描いているときに記念撮影 お魚上手に描けたよ 楽しく描いて記念撮影
途中までできた貼り絵 お絵かきした壁 キャッチコピー装飾

 令和5年6月9日(金)、中原保育園(小山1-4-1)が園舎移転を前に、親しんできた園舎にありがとうの気持ちを込めて、みんなで楽しむ「ありがとうの会」を開催しました。

 同園は、昭和48年(1973年)に保育園として開園し、今年で50年を迎えます。これまで耐震補強・改修工事などを行ってきましたが、施設や設備の老朽化に伴い園舎の改築工事を行うため、現在の園舎から仮設園舎へ移転します。
 ありがとうの会のキャッチコピーは”ひろがる つながる なかはらのわ”。園舎が変わっても、ワクワクドキドキ期待をもって、楽しい園生活が送れるように、園児たちが一人ひとりそれぞれ楽しいと思える園でありたい、という願いを込めて関本園長が発案。
 
 園児たちがホールに集合すると、最初に関本園長が「楽しかった保育園とお別れをしてしまうけれど、楽しかった思い出を胸に仮設園舎に行っても、もっとたくさんの思い出を繋げて、広げて、大きな輪にしていきましょう」と挨拶。
 スクリーンに園舎との思い出の映像が投影されると、園児たちは目を輝かせて見ていました。
 その後、5歳児3名が「かぶとむしぐみで、お手伝いをしたことがうれしかったです」「かぶとむしぐみで、お絵かきをしたことが楽しかったです」「ホールでブロックをしたことが楽しかったです」と園舎で楽しかった出来事を発表し、ホールは大きな拍手で包まれました。
 続いて、保育園の先生が「ポップコーンコーナー、同園のシンボルであるゾウの貼り絵コーナー、映画館コーナー、園舎内の好きなところにお絵かきやメッセージを描いて楽しみましょう」と園児たちに説明。そして「ひろがる つながる なかはらのわ」とみんなで唱和し、両手を上に挙げて大きな輪を作りました。
 
 園児たちは、各コーナーで楽しい時間を満喫。普段は描くことができない、広くて大きなキャンバスとなった園舎内の壁面に目を輝かせ、みんな思い思いに絵を描いていました。
 最後に園児たちに、記念品として同園のシンボルである”ゾウの手作りコースター”が配られました。

 園児たちは「お絵かきたのしかった」「ポップコーンおいしかった」などの感想を話していました。
 
 関本園長は「大成功ですね、次回は引っ越し後にテープカットの会で盛り上げたいと思います」と笑顔で話していました。
 
 6月9日(金)から移転前の7月14日(金)まで、園児、保護者の方が園舎に絵を描くことや、メッセージを書くことは継続していきます。
 7月15日(土)からは(西五反田6-6-19)の仮設園舎に移転し、令和7年度途中より新園舎での保育が始まる予定です。