「未来を支える食料生産」米作り実習

更新日:令和5年6月16日

田植えをしている様子
説明している人 苗植えの様子 苗植え
苗植え 植えている様子 ピース

 令和5年6月16日(金)、御殿山小学校(北品川5-2-6)の校庭に設置されている田んぼにて、田植え体験が行われました。

 このイベントは、実際に自分たちで植え、育て、食べることで農家の方の苦労や食べ物に対する感謝の気持ちを育むことを目的に昨年から実施。今回は5年生15人が参加しました。

 初めに、稲を提供してくれた山川九十九農園の山川さんが「11月ごろまでしっかりお世話をして、どのように稲が成長するのか勉強し、ぜひみんなに教えてあげてください」とあいさつするとともに、田植えをする上での注意点について説明しました。説明が終わるといよいよ素足になり田んぼに入ります。初めは慣れない足場に戸惑っていましたが、次第に泥の感触に慣れてきて、友達同士、時には支えあい、時には押し合いながら楽しんでいました。
 田植えでは、山川さんに教えてもらった通り、数本の稲の束を植えていきました。最初のうちは、深くまで差して植えることができなかったため、途中浮いてきてしまっていた稲もありましたが、次第に慣れ、最後のほうにはしっかり手首あたりまで田んぼに入れて抜けないように植えることができました。

 参加した児童は「いままでのイベントで一番楽しかった」「ごはんを残さず食べたい」などと、話していました。
 なお、今回田植えしたお米は11月ごろに収穫し家庭科の授業で食べます。今後、稲の様子を定期的に撮影。ICT教育の一環として株式会社イメージワンの協力のもと、4Dモデル化して児童が持つ端末でも成長の過程を確認できるようにしていきます。