しながわ子ども食堂フォーラム2023 ~すべては子どもたちのために~ 開催

更新日:令和5年6月24日

トークセッション
あいさつする森澤区長 参加者と交流する森澤区長 試食する森澤区長
トークライブその1の様子 トークする子ども食堂の皆さん パネル展示の様子
起業同士のトークセッション お話する企業の皆さん 質問する薄葉さん
子ども食堂を利用している子どもたちの声 チラシで子ども食堂をPR フードドライブのコーナー

 「しながわ子ども食堂フォーラム2023 ~すべては子どもたちのために~」を、令和5年6月24日(土)に中小企業センター(西品川1-28-3)で開催しました。

 7回目を迎えたこのフォーラムは、しながわ子ども食堂ネットワーク実行委員会および同ネットワーク事務局・品川区社会福祉協議会・品川区が共催。子ども食堂への理解を深め、地域の支援の輪を広げていきたいという思いで開催されています。区内の子ども食堂の運営者や協力企業のほか、活動に関心のある区民などが参加。子ども食堂について語り合うトークライブ、子ども食堂の取り組みについてのパネル展示などが行われました。

 フォーラムの開会にあたり、森澤区長が「子どもたちを地域の皆さまが継続的に支えていく支援の輪が広がっていることを心強く感じています。品川区も引き続き、子ども食堂を応援していきます」と感謝の気持ちを伝えました。
 その後、森澤区長は会場を回り、運営者の皆さんの生の声を聞いたほか、子ども食堂で提供されているごはんを試食しました。

 子ども食堂の運営者によるトークライブでは、子ども食堂の開設までの経緯や現状と課題、解決策などについて、幅広く経験や考えが語られました。また、支援企業である 株式会社トリドールホールディングス、古賀電機株式会社、城南信用金庫(一般社団法人しんきん社会福祉協会)、B-Rサーティワンアイスクリーム株式会社(一般社団法人miraie)の4社が、企業として支援を始めた動機や継続する重要さ、支援の手応えなどについて実体験を交えて語り、会場からの質問にも回答しました。

 また、家庭で食べきれない食品を持ち寄り、子ども食堂に寄贈する活動の「フードドライブ」も例年通り実施。昨年の倍ほどの寄贈がありました。

 今回初めて来場したという大学生は「皆さんいろいろな思いがあって、子ども食堂を運営や支援されているのがよくわかりました。高校生の頃はコロナ禍でこうしたボランティアができなかったので、今日は参加できてよかったです」と感想を話していました。