ドイツ発祥のボール運動プログラム バルシューレ体験会を開催

更新日:令和5年6月25日

ボールで遊ぶ子どもたち
遊び方を説明 準備体操の様子 ボールを上に放り投げて遊ぶ男の子
笑顔の男の子 2つのボールを持とうとする女の子 ボールをもって低い姿勢に
ボールをかごに投げ入れる 保護者を障害物代わりに 全員で記念撮影

 ドイツで生まれたボール運動プログラム「バルシューレ」の体験会を、令和5年6月25日(日)に第二延山小学校(旗の台1-6-1)で開催しました。
 
 Ballschule(バルシューレ)の「Ball(バル)」はボール、「schule(シューレ)」は学校という意味。運動が苦手な子どもでも楽しみながらプレイすることで、基礎運動能力・社会性・思考性・自発性が身につけられる、教育研究を背景としたボール遊び教室です。
 
 この日の参加者は、親子21人。はじめに指導員からバルシューレの意味や目指すところである、「できなくても、どうしたらできるかを自分で考える」「保護者は注意や手助けをせず、子どもをほめてあげる」などの説明を受けました。

 楽しく準備体操した後、指導員やサポートスタッフとともにプレイ開始。放り上げたボールのキャッチ、バランスを取りながらの手や足を使ったボールコントロール、移動するカゴへのボールの投げ入れなど、ボールを扱うさまざまなプログラムを体験しました。

 最後は障害物として立つ保護者たちの間をドリブルで抜け、ボールを反対側のカゴに入れるという、少しステップアップしたゲームに挑戦。参加した子どもたちは、頭と身体を目いっぱいに使いながらボールを運んだり投げたり、歓声を上げながら夢中になってプレイしていました。

 参加した親子は「初めて会った子とも、すぐに仲良くなって楽しんでいました。学校の体育とは違う、こういった自由な遊びという感じも良いですね」「難しいところもあったけど、できたときはうれしかった」と笑顔で話していました。