「みんなで囲碁を楽しもう!」 品川区ジュニア囲碁フェスタ2023を開催

更新日:令和5年6月25日

真剣な表情の男の子
開会のあいさつ 優勝トロフィー返還 選手宣誓
入門囲碁教室 盤面に回答する男の子 熱気につつまれる入門囲碁教室会場
囲碁認定に挑む男の子 熱戦を繰り広げる子どもたち 碁盤に向き合う2人
授賞式の様子 受賞者で記念撮影 優勝した男の子

 品川区ジュニア囲碁フェスタ2023を、令和5年6月25日(日)にきゅりあん(東大井5-18-1)で開催しました。

 品川区アマチュア囲碁連盟と品川区が共催するこの大会は、囲碁の楽しさを広め、対局を通して棋力の向上を図るとともに、交流の輪を広げることを目的としています。区内在住・在学の児童生徒や保護者など、多くの人が参加しました。
 
 区長杯選手権、入門囲碁教室、囲碁認定をそれぞれ3つの会場で実施。
 区長杯選手権は、棋力に応じて4つのクラスに分かれて競われ、小・中学生も混ざって対局し、大人顔負けの静かな熱戦を繰り広げていました。
 入門囲碁教室では、区内在住の安藤和繁五段と中島美絵子三段が講師を担当。碁石の置き方から陣地の取り方までを優しく丁寧に説明し、参加者は親子や友達同士で楽しそうに囲碁を学んでいました。
 囲碁認定では参加者が昇級を目指し、プロ棋士からの直接指導や対局に真剣に挑戦。成績によって認定状が授与されました。
 
 この日初めて囲碁を体験した親子は「あまりルールが分かりませんでしたが、プロ棋士に教えてもらって理解することができました」「お母さんと一緒に囲碁を打てて楽しかったです」と、笑顔を見せていました。 

 最後に区長杯選手権の表彰式が行われ、各クラスの優勝者には、トロフィーや表彰状、メダルが贈られました。最上位のAクラスで昨年に引き続き優勝した小川蓮さんは「最初は、負けても自分が思うように打てたらいいと思っていました。思った通りに厳しい手を打てて、連覇もできたからとてもうれしいです」と、優勝の喜びを話していました。