親子で楽しく防災ワークショップ~発泡スチロールを積み上げてブロック塀の危険をしろう!~

更新日:令和5年6月25日

崩れてくる発砲スチロール
地震のクイズ 真剣に話を聞く皆さん いろいろなクイズが出題された
ブロックを積む お父さんに手伝ってもらって積み上げる 積み上げたブロックを崩す
本物のブロックの重さを体感して危険性を学ぶ 携帯トイレの使い方を学習 凝固剤を体験

 「親子で楽しく防災ワークショップ 発泡スチロールを積み上げてブロック塀の危険をしろう!」を、令和5625() にしながわ防災体験館(区役所第二庁舎2)で開催しました。

 このイベントは親子で楽しみながら防災について知識を深めることを目的に、しながわ防災体験館が企画。
 今回のテーマは、「身近なブロック塀の危険性の体感」。防災体験館のスタッフが講師を務め、区内の親子925人が参加しました。

 はじめに、大地震が来たときの避難行動を簡単なクイズで確認。外で大きな揺れを感じたときは、建物やブロック塀から離れることが大切だと学びました。続いて、ブロック塀の高さを実感するために、子どもたちが発泡スチロールのブロックを積み上げました。

 この後、実際のコンクリートブロックに触れて、子どもたちはその重さと硬さを体験。災害時にブロック塀が倒れた写真など交えた話に耳を傾け、危険性を学びました。

 最後は、災害時のトイレについて学習。トイレの水を流せなくなったときに活用できる携帯トイレの使い方や、凝固剤の作用を体験し、イベントは終了しました。

 参加した親子は「実際にブロック塀の倒れやすさやブロックの重さを体感して知ることができて、貴重な機会になりました」「ブロック塀の重さが分かって、怖いと思いました」と話していました。