モンゴル国デジタル開発通信大臣が品川区を視察

更新日:令和5年6月27日

記念撮影
区長と大臣の意見交換 話をするウチラル大臣 中村代表理事が五反田バレーを紹介
笑顔の森澤区長 意見交換の様子 笑顔を見せるウチラル大臣
SHIPの施設見学をする大臣 笑顔で質問するモンゴル視察団の男性 左から中村代表理事・森澤区長・ウチラル大臣

 ITエンジニアの育成に力を入れるモンゴル国の視察団が、令和5年6月27日(火)に品川産業支援交流施設SHIP(北品川5-5-15)を訪問しました。

 品川区は、技術者不足に悩む区内ものづくり企業の人材確保や技術者育成、事業の継続を支援するため、モンゴル高専と連携した人材交流事業を平成29年からスタート。モンゴル高専生をインターンシップで受け入れ、高専卒業後に区内のものづくり企業への就職を支援するなど交流を深めており、これまでに13人の高専卒業生が区内企業で活躍しています。

 今回の視察は、日本のデジタル庁に当たるデジタル開発通信省のウチラル大臣をはじめ、モンゴル国のスタートアップ企業の経営者などおよそ30人が来日。森澤区長や(一社)五反田バレーの中村岳人代表理事らと意見交換を行いました。

 森澤区長は「本日の皆さんとの交流が、品川区とモンゴル国のIT産業との新たな協力関係の構築や、相互のさらなる成長・発展に繋がることを祈念しています。今回のご訪問を機に、ぜひ、区内のIT企業との新たな協業についてご検討いただければ幸いです」とあいさつしました。
 
 意見交換のほか、五反田バレーの紹介やSHIPの施設見学なども行い、交流は1時間半ほど行われました。森澤区長とウチラル大臣は、今後もビジネス面での連携を強化することで意見を一致させ、視察は終了しました。