オークランド市青少年語学研修派遣生が区を表敬訪問

更新日:令和5年7月18日

会場ひろめ
区長 決意表明の様子 渡している様子

 ニュージーランド オークランド市青少年語学研修派遣生が令和5年7月18日(火)、品川区を表敬訪問しました。

 オークランド市とは、島国であり、区と同様に「非核宣言」を制定していることを理由に平成5年に友好都市になり、今年で30周年を迎えました。区と同市は、友好都市提携をしてから毎年、語学研修事業などの交流を行っており、今回表敬に訪れたのは、いずれも区内在住の8年生(中学2年生)から高校3年生までの30人。派遣生たちは区の代表として夏休みを利用し、7月29日(土)~8月22日(火)までの25日間、現地でホームステイをしながらリンフィールドカレッジ(公立学校)で語学研修やロトルア・ワイカトへの見学などを行います。
 
 初めに、 派遣生たちがひとりずつ「語学力の向上を目指すとともに、ニュージーランドの文化を体感したいです」「ニュージーランドの人に日本のすばらしさを伝えたいです」「人間として一回り成長して帰ってきたいです」などと、今回の研修に懸ける思いを述べました。 続いて、森澤区長が「私も以前アメリカに留学していまいた。ホームステイ先には感謝の気持ちをもって過ごすとともに、文化の違いを肌で感じ日本を客観的にみて、社会を考えるきっかけにしていただきたいです」と派遣生を激励。
 その後、派遣生を代表して鈴木さんが「ホームステイ先では積極的にコミュニケーションをとり、文化の違い感じるとともに、日本の文化も伝えていきたいです」と抱負と決意を述べました。最後に、派遣生に記念品として非核平和都市品川宣言シンボルマークが入ったパーカーが、区長から贈呈されました。