「夏休み親子消費生活教室 レモン電池を作ろう」を開催

更新日:令和5年7月25日

実験が成功して笑顔の親子
会場広め 講師の黒須さん 電気の使い方を動画で学習
省エネについて動画で学習 実験を開始する親子 真剣な表情の子ども
レモン電池の電圧を図る 講師と参加者 実験する様子

 品川区消費者センター主催による「夏休み親子消費生活教室 レモン電池を作ろう」が、令和5年7月25日(火)、中小企業センター(西品川1-28-3)で開催され、16組の親子が参加しました

 この教室は、小学生とその保護者を対象に実施。ワークショップを体験することで電気と省エネについて楽しみながら学ぶとともに、親子でSDGs目標7「エネルギーをみんなに、そしてクリーンに」について考えるきっかけにすることを目的に企画されました。

 講師は、関東電気保安協会の黒須 昌之さん。はじめに、電気を安全に使う方法・電気の省エネ・電気火災の原因について、アニメーションや動画で説明しました。

 続いては、レモン電池をつくるワークショップです。銅板・主に酸性の果物や野菜・亜鉛板を交互に挟むと化学反応が起こり、電気が発生する仕組みを実験。テスター(電圧を測る機械)で電気が発生したことを確認した後、電子オルゴールに通電させると見事に音楽が流れました。

 参加した子どもは「レモンで電気がつくれるのは不思議で面白かった」「オルゴールから音が聞こえた時はうれしかった」と笑顔で話し、保護者は「実験も面白かったですが、電気火災について学習できたことが良かったです。自宅に帰ったら確認します」と感想を述べていました。