打ち水大作戦 しながわ2023 エコルとごしで打ち水イベント

更新日:令和5年7月25日

笑顔で水をまく子どもたち
エコルの職員が打ち水の効果について説明 打ち水前の地面の温度を伝える 桶かじょうろの好きなほうを選ぶ
じょうろで水をまく女の子 桶からひしゃくで水を撒く じょうろで水をまく男の子
お水のお代わりをする子どもたち 打ち水前の道路の温度 48.8度 打ち水後の道路の温度38.2度

 打ち水大作戦しながわ2023の一環の打ち水イベントを、令和5年7月25日(火)にエコルとごし(豊町2-1-30)で行いました。

 打ち水大作戦しながわと題して、「真夏の気温を2℃下げよう」をキャッチフレーズに、二十四節気の大暑から処暑(今年は7月23日~8月23日)まで、区内各施設等で打ち水イベントを開催。エアコンなどで電力使用量が増える夏に打ち水を実施し、節電や脱炭素社会の実現について考える機会として、平成18年から毎年行っています。

 この日、エコルとごしで行われた打ち水イベントには、ゆたか保育園(豊町1-18-15)の園児たちや地域の子どもたちなど、およそ25人が参加。エコルとごしの職員が打ち水の歴史や効果について簡単に説明した後、温度計で現在の歩道の温度を測って子どもたちに見せ、「打ち水でどれくらい歩道が涼しくなるか、想像しながらやってみよう」と語りかけました。

 その後、子どもたちは桶やひしゃく、ぞうさんジョーロなど好きな道具を選び、打ち水を開始。「涼しくなーれ」と言いながら、一生懸命に笑顔で水をまいていました。なお、この日の打ち水には再生水を使用しました。

 打ち水前の歩道の温度は約48度~50度ほどもありましたが、打ち水後には約36度~38度と、10度近く温度が下がり、子どもたちはその効果に驚いていました。