令和5年度「しながわCSR推進協議会」総会

更新日:令和5年7月31日

総会会場の全体
あいさつする森澤区長 新規会員が自社を紹介 資料を見る手元
活動報告する女性 活動報告する男性 区の説明広め

 令和5年度「しながわCSR推進協議会」の総会を、令和5年7月31日(月)に区役所で開催しました。

 CSRとは、Corporate Social Responsibilityの略称で、企業の社会的責任・社会対応力を表し、現在では「経営の中核」と捉える企業も多く、それぞれの企業で社会的課題等の解決に取り組んでいます。

 しながわCSR推進協議会は、「区民(昼間区民である企業)と区との協働で“私たちのまち”品川区をつくる」という理念に基づき、平成22年に企業の社会貢献活動を推進することを目的に、品川区を含め22社・事業所で発足。現在は94社まで増加し、この日の総会には32社が出席しました。

 新型コロナウイルスの影響で、令和2年度から4年度までは書面での開催でしたが、今年度は4年ぶりに対面形式で実施。はじめに、同協議会の会長を務める森澤区長が、「さまざまな社会貢献活動で品川区の活性化や発展にご尽力いただきありがとうございます。区政や社会全体を取り巻く新たな課題にも、持続的に対応していく必要があると思いますので、引き続きご協力お願いします」とあいさつしました。

 新たに加入した企業が自社を紹介した後、事務局が令和4年度の活動と、令和5年度の活動予定を報告。また、会員企業が取り組んでいるCSR活動の紹介として、株式会社サンリオとタニコー株式会社が共同で、続いてソニーグループ株式会社が発表しました。

 最後に、品川区から「産学官連携事業」「東京都パートナーシップ宣誓制度」「エシカル消費イベント」などに関する情報提供や事業への協力依頼があり、総会は終了しました。