区民プロデュース型講座「ジュニアオーケストラ体験講座」 開催

更新日:令和5年7月30日

記念撮影
説明している様子 練習している様子 練習している様子
練習している様子 練習している様子 練習している様子
練習している様子 練習している様子 演奏している様子

 区民プロデュース型講座「ジュニアオーケストラ体験講座」が、令和5年7月30日(日) 五反田文化センター(西五反田6-5-1)で開催されました。

 区民プロデュース型講座とは、区民の生涯学習活動を支援するため、区にかわって公募団体が自主的に企画・運営するものです。この講座は、品川区が主催し、品川ジュニアフィルハーモニーオーケストラ(SJPO)の運営で実施。小学4年生から高校生までを対象とした全5回の日程で、オーケストラでの合奏を通して音楽を学ぶことが目的です。最終日には、成果発表演奏会が予定されています。

 初回のこの日は開講式が行われ、品川ジュニアフィルハーモニーオーケストラの中谷克彦団長が「今年からコロナ前の形で開催されることになりました。今回は小さい時から楽器に親しんでいた方から、楽器に触るのも初めてという方まで、いろいろな方が参加しています。今日はオーケストラに使われるほとんどの楽器を演奏してもらう貴重な機会です。たっぷりと楽しんでほしいと思います」とあいさつ。

 続いて、打楽器・木管楽器・金管楽器・弦楽器の順に、それぞれの講師が楽器を紹介。実際に演奏をすることで、それぞれの楽器が持つ音色の魅力を披露しました。その後、参加者はグループに分かれて、用意された楽器をローテーションで体験。初めて触る楽器に参加者は戸惑いながらも、講師の的確なアドバイスで魅力に触れられた様子でした。

 楽器体験の後は、担当楽器を決定。最後は参加者全員で、成果発表演奏会の課題曲を合奏。本格的なオーケストラでの演奏と楽器を楽しむ講座となりました。
 参加者からは「去年参加して楽しかったので今年も参加しました。最後にはうまくみんなで演奏できるようになればいいなと思います」「学校でチラシが配られて面白そうだったので、参加しました。普段はピアノをやっていますが、今回はファゴットを選びました。独特の音がして、楽器っていろいろあって面白いなと思いました」と感想を話していました。