スーパーのお仕事の裏側を特別体験 イトーヨーカドーバックヤード見学ツアー

更新日:令和5年8月1日

バックヤードを案内される子どもたちの画像
業務用のエレベーターに乗り込む子どもたち エプロンと帽子を着させてもらう子どもの画像 身だしなみチェックの説明を受ける画像
レジ打ち体験の画像 パン製造コーナーを見学する画像 店内放送をする男の子の画像
栄養バランスの良い献立を考えている画像 プリントに記入する女の子の画像 食事と栄養学習を受けている画像

 バックヤード見学ツアーと食事・栄養学習を令和5年8月1日(火)にイトーヨーカドー大井町店(大井1-3-6)で開催し、区内在住の小学1~3年生14人が参加しました。

 区では、食に関するさまざまな知識を身に付ける食育事業を推進しており、その一環として、昨年5月より月1回、同店地下1階のスペースを提供してもらい、子育て中の食の悩みから高齢者の食生活まで、管理栄養士・栄養士が個別にアドバイスする「食事・栄養相談」をスタート。そのつながりから、食品の衛生管理や基礎知識について学びを深めることを目的に、子どもを対象にしたバックヤード見学ツアーを昨年から実施しています。

 エプロンと帽子を身に着けた子どもたちは、“コバト隊”として見学ツアーを開始しました。食品を扱うバックヤードでは、トイレから出る際にアルコール消毒液で手を洗浄しないとドアが開かない構造になっているなど、徹底した衛生管理を行っていることを学習したほか、大型の冷凍庫内を見学。レジ打ち体験では、商品をスキャンするだけでなく、重い商品を下にして商品が潰れないようにすることなども学びました。
 また、館内放送アナウンス体験では、子どもたちの「ごゆっくりお買い物をお楽しみください」というかわいらしい声が店内に流れました。

 最後に、品川栄養士会による、食品に含まれる栄養素を知り、栄養バランスの良い食事について学ぶ食事・栄養学習を行い、バックヤードツアーは終了しました。

 参加した2年生の女の子は「冷凍庫が家にあるのと大きさも寒さも違ってびっくりした。アナウンス体験も楽しかった」と笑顔を見せていました。