令和5年8月7日(月)、8日(火)、株式会社ローソンと青稜中学校・高等学校SDGs部の協力を得て、希望するひとり親家庭等に食の支援として、食品配送を行いました。

　これまでも、区では子どもの食の支援に対する寄付(ガバメントクラウドファンディング)の活用や区内企業などからの寄付品により食品配送を実施しています。今回は、区と令和3年7月に「子どもの食の支援に関する合意書」を締結している(株)ローソンから5回目の寄付があり、食品配送を行うこととなりました。
　加え、校内外でさまざまなSDGsに関する取り組みや社会貢献活動などを積極的に行っている青稜中学校・高等学校SDGs部も協力。区・(株)ローソンと協働で配送のための食品梱包作業を行いました。

　7日の梱包作業に参加した生徒達は「今までも活動の中で食品配送をしていましたが、今回はローソンが協力してくれて多くの家庭へ届けることができてうれしい反面、多くの家庭が食品配送を必要としている現実を学び、今後も少しでも力になれればと感じました」「夏休みになり、給食がなくなり困っている人を少しでも助けられらと思います」と話してくれました。

　なお、配送品の内容・数量は各世帯の家族構成や年齢などにかかわらず同一内容のものを配送しました。また、今回食品を配送した家庭に対して電子アンケートを実施。利用者の生の声を聴くことで今後の取り組みに生かしていきます。