令和5年度 中学生広島平和使節派遣を実施

更新日:令和5年8月5日

被爆体験講話の講師と記念撮影している画像
献花する中学生の画像 ささげられた品川区の平和の折り鶴の画像 平和祈念式典に参加している画像
被爆者のお話を聞いている中学生の画像 灯ろうを作成する中学生の画像 灯ろうを流している中学生の画像
平和記念公園内を見学している画像 平和記念公園の碑の意味について学んでいる画像 原爆ドームの前で説明を受けている画像
 
 「中学生広島平和使節派遣団」として、区内公立学校の学校長の推薦を受けた8年生15名が、令和5年8月5日(土)から7日(月)まで平和使節派遣事業に参加しました。

 この事業は「非核平和都市品川宣言」に基づいて、次代を担う子どもたちを被爆地に派遣し、事業を通して平和の尊さや大切さに対する認識を深めていくことを目的に実施しています。

 1日目に原爆ドームや平和記念資料館などの平和関連施設を見学したほか、平和公園に派遣生や区民が平和への祈りを込めて折った”平和の折り鶴”を捧げました。
 2日目は平和祈念式典に参列。その後、被爆を経験した方の体験談を聞き、平和の願いを込めた灯ろうづくりを行いました。
 3日目は、平和公園内にある碑などを、現地ガイドの案内で見学しました。

 今回の派遣生の感想やその後の報告会の様子などをまとめたレポートは、令和6年3月ごろに完成予定です。区役所などで実施する非核平和パネル展で配布するほか、区ホームページでも公開します。

 なお、8月8日(火)から10日(木)の期間に実施予定だった長崎平和使節派遣は、台風6号の影響で派遣が中止となり、同じく派遣が中止となった港区、千代田区とともに、急遽3区合同で「平和交流会」を開催しました。