東品川すみれの会が東品川文化センター花壇にマリーゴールドの花植え

更新日:令和5年8月29日

花壇の前で記念撮影
マリーゴールドの花苗 花苗を植える参加者 植える手元
花苗を持つ柿下さん 苗を植える柿下さんご夫婦 苗を植える柿下さんご夫婦のバックショット
水をまく柿下さん 花壇の看板とマリーゴールド 花壇広め

 東品川すみれの会が、令和5年8月29日(火)、東品川文化センター(東品川3-32-10)の花壇に、マリーゴールドの花苗約50株を植えました。

 この花苗植えは、9月の世界アルツハイマー月間(認知症月間)に向けて品川区が毎年行っている「しながわ みんなで想う橙(オレンジ)プロジェクト」の一環として実施。認知症の啓発カラーであるオレンジ色にあわせ、マリーゴールドの花苗を植えました。 

 「東品川すみれの会」は、認知症本人大使「希望大使」の柿下 秋男さんを含む認知症本人やその家族たちの活動グループ。会の名前は、すみれの花言葉の「小さな幸せ」を、認知症本人やその家族で見つけて咲かせていきたいという思いを込めて付けられました。

 この日は、雑草を抜き、土をシャベルでしっかり掘り起こす花壇づくりからスタート。その後、花の色のバランスを見ながら鉢を仮置きし、1株1株丁寧に植えていきました。柿下さんも、奥さんの房代さんと一緒に仲良く苗植え。すべての花の苗を植えた後、水を撒いて活動は終了しました。

 柿下さんご夫婦は「東品川文化センターに訪れる方が喜んでくれているのでうれしいです」「花はいろいろな色を見せてくれるので楽しいです。認知症になっても、このような活動をみんなと楽しく活動することで元気が出ます」と笑顔で話していました。