児童センターふれあい卓球大会 開催

更新日:令和5年8月26日

会場の画像
サーブをする女の子の画像 会場全景の画像 質問ポストに子どもが紙を入れている画像 
吉田選手にチャレンジしている画像 小西選手と吉田選手のエキシビションの画像 小西選手の画像
表彰式の画像 集合写真 賞状を持って記念撮影している画像

 オリンピアンも参加する「児童センターふれあい卓球大会」が令和5年8月26日(土)に総合体育館(東五反田2-11-2)で開催され、小学3年生から高校生までのおよそ100人が参加しました。
 
 品川区の児童センターは全館に卓球台が設置されており、普段の練習成果を発揮する機会として年1回大会を開催。大会を通じて他館の子とも交流し、卓球をより好きになることを目的としています。児童センター卓球大会は、30年以上続く恒例の事業としてさまざまな形で行われていましたが、東京オリンピック2020大会を機に平成30年より「ふれあい」をコンセプトに実施。今回も元オリンピック選手の小西杏さんと、小西さんの夫で、今も現役で活躍している吉田海偉選手が協力しています。

 大会はグループごとに3セットマッチのトーナメント。決勝戦はセンターコートで行われ、大歓声が送られました。
 2点先取で敗者が次々に交代する王様卓球や的当ても行われ、子どもたちは交流を楽しみました。その後、各グループの優勝者と吉田選手のチャレンジマッチが行われ、挑戦者が吉田選手から点を奪うと、会場の子どもたちからは大歓声が起こりました。
 吉田選手と小西さんのエキシビジョンマッチでは、元全日本チャンピオンの迫力のプレーを子どもたちは目を輝かせながら見つめていました。
 子どもたちからの質問コーナーでは、小西さんがいろいろな質問に丁寧に回答し、卓球が上手くなるポイントなどを伝えました。

 最後に、1位から3位までの入賞者に賞状とメダルを授与。入賞した参加者は「決勝戦の相手の人がすごく強くて、ちょっと悔しかったけど楽しかった。来年もまた参加したいです」「吉田選手との対戦で点が取れてうれしかった」などと笑顔で話し、勝った子も負けた子も仲良く一緒に記念撮影などを楽しんでいました。