防災の日に鮫浜小学校で引き渡し訓練実施

更新日:令和5年9月1日

児童の名前などを確認し引き渡している画像
児童が机の下に潜っている画像 防災頭巾を被って放送を聞いている画像 廊下に保護者が並んでいる画像
昇降口から一緒に帰宅する保護者と児童の画像 校庭で6年生を引き渡しをしている画像 児童を見送る坂詰校長の画像

 児童の引き渡し訓練を令和5年9月1日(金)に鮫浜小学校(東大井2-10-14)で実施しました。

 9月1日の「防災の日」は、南関東および隣接地域一帯に甚大な被害を被った関東大震災(大正12年9月1日)や、戦後最大の被害をもたらした伊勢湾台風(昭和34年9月26日)が9月に発生したことを受け、地震や風水害等に対する心構えを育成するため、昭和35年に制定されました。
 
 今回の引き渡し訓練は、児童が在校時に震度5弱の地震が発生した想定で実施。校内放送を合図に訓練がスタートしました。防災頭巾を被り、校長からの地震や避難についての話を聞いた後、1~3年生は教室で待機、4~6年生は教員の指示の元、校庭に避難。保護者がそれぞれの待機場所を訪れ、担任に児童との関係・児童の氏名・自分の名前を告げ、先生は名簿で確認したのちに児童を引き渡しました。

 坂詰校長は「災害時は普段の連絡手段が使えなくなる可能性があるので、緊急時の集合場所などを事前にご家庭で相談するなど、今日の訓練を日ごろの備えのきっかけにしていただければと思います」と話していました。