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伝統工芸の実演「東京手描友禅」を実施
更新日:令和5年9月8日
![職人と名前のプレート](../../../ct/image/20230908143040_1.jpg)
![真剣な表情の職人](../../../ct/image/20230908143040_2.jpg)
![作業を進める職人の手元](../../../ct/image/20230908143040_3.jpg)
![職人の作品を見る見学者](../../../ct/image/20230908143040_4.jpg)
![職人の作品](../../../ct/image/20230908143040_5.jpg)
![見学者に説明する職人](../../../ct/image/20230908143040_6.jpg)
伝統工芸の実演「東京手描友禅」が、令和5年9月8日(金)に、環境学習交流施設「エコルとごし」(豊町2-1-30)で開催されました。
この実演は、「歴史・伝統をつなぐ職人技と出会う」をテーマに、品川で脈々と受け継がれてきた素晴らしい伝統の技を見学できる機会として、品川区伝統工芸保存会会員の皆さんが実施。幅広い世代が伝統工芸を知るきっかけとなるよう企画されています。
今回実演したのは、同会会員の木下 順子さん。木下さんは「米や糠など自然の素材でつくった『糊』でマスキングして色付けをし、水で流すと糊が落ちて白い線が浮かび、柔らかい雰囲気の色彩となるのが東京手描友禅の特徴です」と訪れた方に解説しながら、匠の技を披露していました。
見学した方は「同じデザインの絵でも、色の使い方を変えるだけで全く違う作品として表現できるのが素晴らしいと思いました。間近で職人技を見ることができ良い機会となりました」と感想を話していました。