プラネタリウム・不動前駅100周年 五反田宇宙ミュージアム 星空ステーション開催

更新日:令和5年9月9日

宇宙を走る模型の写真
受付をしている様子の写真 切符を切っている様子の写真 展示物をいじっている男の子の写真
プラネタリウムの外観の写真 電車のおもちゃで遊んでいる様子の写真 特別講義の様子の写真

 「五反田宇宙ミュージアム 星空ステーション ~プラネタリウム100周年、不動前駅100周年~」が令和5年9月9日(土)・10日(日)、五反田文化センター(西五反田6-5-1)で開催されました。

 9日(土)には、特別講演「SORA-Q,月を走る!~超小型の変形型月面ロボット~」が開催されました。SORA-Qとは、JAXA、タカラトミー、同志社大学、ソニーグループが共同開発した、超小型・超軽量の球体から変形する月面探査ロボットです。JAXAとともに開発にあたったタカラトミー・アライアンスキャラクター事業部部長 赤木謙介さんが、SORA-Qの特長や魅力を解説。この探査ロボットは、9月7日(木)に打ち上げが成功したH2Aロケット47号機に搭載されており、令和6年1~3月頃に月に着く予定となっています。

 解説のあとは、実際に月面に向かっている機体とほぼ同じ仕様だという、動作検証モデルの機体を会場で公開。その後、2023年おもちゃ大賞イノベイティブ特別賞を受賞したSORA-Q 1/1スケールモデルの動作をデモンストレーションすると、会場の子どもたちは目を輝かせて見つめていました。

 今回は「星空ステーション」と題して、プラネタリウムと不動前駅の100周年を記念したコラボレーション企画の展示も実施。昔ながらの硬券切符に鋏を入れてもらえる他、星空×夜行列車模型ショーや攻玉社中学校・高等学校LEGO部制作の「星空ステーション」の展示など、鉄道にまつわる展示も充実。プラネタリウムや宇宙にちなんだワークショップやクイズ・スタンプラリーも行われ、子どもたちは夢中で楽しんでいました。