「みんな集まれ！ふくしまつり2023＆パラスポーツチャレンジデー」を、令和5年9月16日(土)に中小企業センター(西品川1-28-3)としながわ中央公園(西品川1-27)で開催しました。

　ふくしまつり実行委員会が主催する「ふくしまつり」は今年で28回目。障害のある人もない人もみんな一緒に楽しみ、交流するイベントで、区内の福祉施設・団体などが協力して毎年行っています。コロナ禍の影響で4年ぶりの開催となりました。
　合同開催の「パラスポーツチャレンジデー」は今年で4回目。障害のある人もない人も、子どもから高齢者まで誰もが気軽に楽しむことができるスポーツイベントです。

　オープニングセレモニーでは、ふくしまつり実行委員会の庄田洋実行委員長や桑村副区長らがあいさつ。続いて、品川手話ダンス「輪の会」の皆さんによる手話ダンスが披露されました。館内のステージでは障害者団体などがダンスや楽器の演奏を発表。会場内のバザーや模擬店は多くの来場者でにぎわいました。

　パラスポーツチャレンジデーでは、車いすラグビー、車いすテニス、車いすバスケットボール、ブラインドサッカー、ボッチャ、ゴールボールなどのパラスポーツ体験コーナーが用意され、たくさんの来場者が体験を楽しみました。また、車いすバスケットボール・パラクライミングに大内秀之選手、車いすラグビーに峰島靖選手ほか3選手、車いすテニスに二條実穂選手・富樫剛選手が参加し、デモンストレーションやエキシビションマッチを披露。集まった人々は、トップアスリートの技術や身体能力に驚きの声を上げながら、競技の魅力に触れられる貴重な機会を楽しんでいました。

　ふくしまつり・パラスポーツチャレンジデーの両会場を視察した森澤区長も、車いすテニスなどを体験。4年ぶりの合同開催で、多くの人々が交流やスポーツを楽しんだ1日となりました。