成年後見制度普及啓発講座を開催

更新日:令和5年9月21日

参加者越しの講師の画像
講師が説明している画像 資料と参加者の手元の画像 講演会場広めの画像
説明する講師と話を聞く参加者の画像 メモを取る参加者の画像 スクリーンと説明する講師の画像
説明する職員の画像 品川成年後見センターのサービス内容の画像 会場全体の画像

 成年後見制度普及啓発講座が、令和5年9月21日(木)に社会福祉協議会(大井1-14-1)で開催されました。

 この講演会は、品川成年後見センターが主催。成年後見制度について周知するとともに、品川成年後見センターを利用するきっかけづくりとすることが目的で、テーマは「認知症になる前に知っておきたいお金の話」です。

 講師は、ファイナンシャル・プランナーの黒田 尚子さん。認知症と診断された場合、銀行からお金を引き出せなくなるなど、認知症が家計や財産に与える影響について話した後、認知症になる可能性に備え、前もって成年後見制度を活用する大切さについて説明しました。
 また、成年後見制度には「法定後見制度」と「任意後見制度」があることや、それぞれのメリット・デメリットなどについても解説。参加した皆さんは熱心に耳を傾けていました。

 参加者は「知らないことが多くとても勉強になりました。家族とよく話し合って今後の方針を決めたいと思います」と感想を述べていました。

 最後に、品川成年後見センターの職員が同センターの取り組みやサービスなどを説明し、講演会は終了となりました。