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「第30回しながわ宿場まつり」 江戸風俗行列&交通安全パレードを実施
更新日:令和5年9月17日












第30回「しながわ宿場まつり」が、令和5年9月16日(土)・17日(日)の2日間、旧東海道品川宿にあたる八ツ山(北品川1)から青物横丁(南品川3)間で行われました。
しながわ宿場まつりは、北品川本通り商店会、北品川商店街協同組合、京急新馬場商店街振興組合、青物横丁商店街振興組合が主催。東海道五十三次で最初の宿場町として栄えた品川の伝統と文化遺産を若い世代に伝え、地域を活性化させようとスタートしたもので、コロナ禍の影響で4年ぶり、30回目の開催となりました。
17日には「江戸風俗行列&交通安全パレード」を実施。今年は森澤区長が町娘「お品(しな)ちゃん」に仮装して行列に参加。公募で選ばれた、武士・町人・町娘・岡引・飛脚などに扮した参加者と品川寺(南品川3-5-17)までの旧東海道約2キロメートルを練り歩きました。また交通安全パレードでは、フリーアナウンサーの刈川くるみさんが品川警察署の一日署長を務め、パレードを先導。21日から始まる「秋の全国交通安全運動」を前に、交通安全を呼びかけました。
途中からパレードに合流した品川寺の山伏は東海道の交差点で交通事故防止を祈祷。品川寺に到着してからの火渡りの荒行を、集まった大勢の人々が見守りました。
このほか、各商店街では多数の催しものが開催されたほか、街道沿いには模擬店やバザーが出店。聖蹟公園(北品川2-7-21)のライブステージではさまざまなパフォーマンスが披露され、両日にわたって来場者を楽しませていました。