「品川アーティスト展 2023」を令和5年9月23日(土)・24日(日)の2日間、きゅりあん(東大井5-18-1)のイベントホール・リハーサル室で開催しました。

　このイベントは、区を中心に活動しているアーティストの活動や成果を紹介し、文化・芸術活動の支援や育成に取り組む目的で、区と(公財)品川文化振興事業団の共催。地元アーティストや団体の協力を得て平成21年にスタートし、今年で15回目を迎えました。

　会場には区ゆかりのアーティスト12人がブースを出展し、絵画、イラスト、切り絵、ガラスアート、クラフトなどさまざまなジャンルの作品を展示。また、ホッケースティックアートの展示もありました。
　さらに、出展アーティストによるアート体験も実施され、”紙コップ切り絵”を体験した子どもは「うまくできて楽しかった」と笑顔で感想を話していました。
　
　ステージでは、区ゆかりのアーティスト、華湖さんのダンスパフォーマンス、岡島寿幸さんの弾き語り、俳優の井吹カケルさんが所属する「ウルトラマンション」の演劇などが披露され、来場者は楽しんでいました。また、品川アート活動応援マスコット「しなーと」と、ケーブルテレビ品川マスコットキャラクター「シナガワン」によるフォトタイムも実施。多くの親子が、一緒に写真撮影をしていました。

　さらに、スペシャルゲストに、アートテラー・とに～さん、ウド鈴木(キャイ～ン)さん、石渡美香さんを招いて対談トークショーを開催。また、クリエイターのtocoさん、服飾家・ダンサーのキクちゃんのガイドで行われた親子向けのワークショップでは、持ち寄った不要な衣服をステージ衣装にリメイク。完成したオリジナル衣装でファッションショーが行われ、参加した子どもたちはステージのランウェイを体験。集まった人たちから拍手を浴びていました。