支え愛・ほっとステーション「支え愛ミーティング」を開催

更新日:令和5年10月4日

参加者たちの写真
広石拓司先生の写真 大井第三 支え愛・ほっとステーションの発表写真 荏原第四 支え愛・ほっとステーションの発表の写真
参加者のアップ写真 荏原第五 支え愛・ほっとステーションの発表の写真 付箋に記載している参加者
参加者のセッションの写真 セッション中の写真 みんなの声の写真

 支え愛ミーティングを10月4日(水)に品川介護福祉専門学校(西品川1-28-3)で開催しました。
 
 支え愛・ほっとステーションは、高齢者の身近な福祉の窓口として、各地域センター内に設置。ボランティアとして活躍する「地域支援員」の皆さんがさまざまな取り組みを行っています。支え愛ミーティングは、各ステーションの地域支援員同志が、情報交換・意見交換を行い、地域の支え合い活動の充実を図ることが目的です。

 第一部では、株式会社エンパブリック 広石拓司代表取締役が、地域の支え合いを広げるためのポイントの講義を行いました。「地域の中で顔見知りが区内のあちらこちらで広がり、何かがあった時に1人ではないと思える、相談できる人の顔が浮かぶことが大切ですね」と説明。参加者たちは真剣にメモを取っていました。

 第二部では、大井第三 支え愛・ほっとステーション、荏原第四 支え愛・ほっとステーション、荏原第五 支え愛・ほっとステーションの地域支援員が、活動の内容を発表。”参加者をどう集めるか”が課題として挙げられる中、参加者がいつも多く活気のある地区の活動方法を聞き、支援員たちは気づいたことを付箋に書き出しました。広石さんは「ただ参加するのではなく、参加者にも役割を担ってもらい、みなさんが活躍できる機会をたくさん作ることで利用者が増えていきます」と解説しました。

 第三部では、グループごとに普段の活動や、感じていることについて話し合い、共有し、これからの活動に対する決意表明を画用紙に書き出しました。広石さんが、各グループの感想を聞き「どんどん声をかけて仲間を増やしていただきたいです。さまざまな方の気持ちを考えると活動が広がるのではないでしょうか。お互いに褒め合うことが大切ですね」とまとめ、ミーティングは終了しました。

 参加した地域支援員は「とても良かったです。地域活動のコミュニケーションを通して、新しい人にも参加してもらえるよう、声をかけていきたいと思います」と笑顔で感想を述べていました。