伝統工芸の実演「東京桐箪笥」

更新日:令和5年10月6日

職人と技を見学する人
桐ダンスに線を引いている様子の写真 職人の手元んいよった写真 引き戸部分を直している様子の写真
金具を持っている様子の写真 桐ダンスの一部を持ち上げている様子の写真 売られているまな板などの様子

 伝統工芸の実演「東京桐箪笥」が、令和5年10月6日(金)に、中小企業センター(西品川1-28-3)で開催されました。

 この実演は、「歴史・伝統をつなぐ職人技と出会う」をテーマに、品川で脈々と受け継がれてきた素晴らしい伝統の技を見学できる機会として、品川区伝統工芸保存会会員の皆さんが実施しています。

 今回実演したのは、同会会員の林 英知(ひでのり)さん。林さんは「桐ダンスの良さは軽くて火事に強い。木が呼吸することで中の湿気を一定に保つため、大切なものをしまうのには最適です」と訪れた方に解説しながら、匠の技を披露していました。

 見学された方は「私は親から桐ダンスをもらいました。今度は子どもたちにも受け継いでほしいです」と感想を話していました。