笑顔と学びの体験プロジェクト「オリンピアンと特別授業」 開催

更新日:令和5年10月10日

マット体操をしている様子の体育館全体の写真
子どもたちに話している様子の写真 講義の様子を広めにとった写真 バク転をしている様子の写真
準備体操の様子の写真 技が決まってポーズしている様子の写真 後転について指導を受けている様子の写真
質問に答えている様子の写真 集合写真 金メダルを触っている様子の写真

 令和5年10月10日(火)、小山小学校(小山5-10-6
)で笑顔と学びの体験プロジェクト「オリンピアンと特別授業」が行われました。

 これは、令和4年度「子供を笑顔にするプロジェクト」の実施状況を踏まえ、オリンピック・パラリンピック教育の一環として展開してきたアスリート派遣事業や文化プログラム・学校連携事業の拡充に加え、児童・生徒の協調性やコミュニケーション、他者理解など豊かな心を育む体験を通じ、子どもたちが笑顔で楽しめる主体的な体験参加を促すことなどを目的に、東京都教育委員会が企画するもの。今回はロンドンオリンピックに出場した田中 和仁さんとロンドンオリンピックとリオデジャネイロオリンピックに出場した田中 佑典選手を講師に迎え、特別授業が実施されました。

 初めに、佑典選手が子どものころから体操とかかわってきて感じたことなどを講義。家族や仲間の力の大きさや自分自身を信じることの重要性などについて話しました。続いて、デモンストレーションです。佑典選手が倒立やバク転などを披露。オリンピアンの華麗な技の数々に子どもたちは目を輝かせていました。その後、準備体操を経ていよいよマットの実技指導の開始です。
 事前に教えてもらったポイントを意識しながら、前転・側転・後転を練習。和仁さん・佑典選手から直接アドバイスを受けながら、みんな真剣に練習していました。
 練習後には、子どもたちからの「緊張の乗り越え方について」「オリンピックに出た時はどんな気持ちでしたか」などの質問に2人は一つひとつ丁寧に回答。最後には、佑典選手の金メダルも触らせてもらい、子どもたちにとって、とても貴重な一日になりました。

 特別授業を受けた児童は「私も体操をやっているのですが、一つひとつの技が美しく感動しました」「努力することの大切さを教わったので、今後にしっかり生かし頑張りたいです」と話してくれました。