「出会いと発見、共感の時を。」 しながわ夢さん橋2023開催

更新日:令和5年10月9日

一日駅長に任命している画像
マルシェコーナーの画像 カーレット体験コーナーの画像 朗読している山口勝平さんの画像
すまいるスクール展示コーナーの画像 ファミリーゾーンで遊んでいる子どもの画像 O美術館のジオラマ展示
あいさつする綱島会長の画像 あいさつする森澤区長の画像 ステージでの演奏パフォーマンスの画像
駅長たちの記念撮影 夢さん橋号に乗り込む芸者さんたちの画像 夢さん橋号を見送る駅員の画像

 ひと・まち・企業が奏でるシンフォニー“しながわ夢さん橋2023”が、令和5年10月7日(土)から9日(月)の3日間にわたり、大崎駅周辺で開催されました。

 このイベントは、大崎駅周辺の地元住民・企業が一体となって毎年10月の連休に実施。今年で36回目を迎えました。

 メイン会場の大崎駅南口東西自由通路(夢さん橋)デッキには、品川区やゆかりある各地の名産品が並ぶ恒例の青空バザールや、飲食店ブースも出店。大崎西口公園ではショベルカーやインラインスケートの体験、ThinkPark Arena付近では大崎一番太郎・ノン子・スパンキーたちとのスポーツ大会や小学生サッカー大会、消防車の乗車体験にパトカーや白バイとの記念撮影など盛り沢山の企画があり、会場は大いに盛り上がっていました。

 また、O美術館(大崎ニューシティ2号館2階)では「しながわ夢さん橋特別展」を開催。大崎今昔物語展や区内の児童センターの活動を展示。鉄道ジオラマ展では、攻玉社高校レゴ部がブロックで山手線一周を再現した作品に、訪れた子ども大人も目を見張って驚いていたほか、ジオラマの鉄道を操縦する体験コーナーも大人気でした。

 最終日の9日(月・祝)には、NBF大崎ビル前デッキのステージで遊び歌や、大崎一番太郎の声優・山口勝平さんによる絵本の朗読などを実施。
 その後、大人気企画「ノンストップ山手線1周の旅夢さん橋号」の発車を前にした、大崎駅一日駅長の任命イベントが行われました。来賓として出席した森澤区長は「まちをつくっていくのは、まちの皆さんであり、その熱い想いです。大崎のまちと行政が共に手を携え、品川区を盛り上げていければと思っています」とあいさつ。続いて一日駅長に品川区出身のプロダーツプレイヤー・坂口優希恵さんが任命され、「生まれ育った品川区で一日駅長という貴重な経験をさせていただき大変うれしく思っています。短い時間ですが、皆さん、楽しんでください」と笑顔で話しました。

 午後2時41分、2,000人を越える応募者から抽選で選ばれた乗客と、車内で人々を楽しませるパフォーマーや区民ボランティアスタッフを乗せ、駅員の皆さんが見送るなか「夢さん橋号」は大崎駅を出発していきました。