「ゆっくり歩こう☆荏原町商店街」を開催

更新日:令和5年10月6日

商店街を歩いている画像
受付をしている画像 地域センターを出発したときの画像 談笑しながら商店街を歩いている画像
歩きながらカメラにピースをしている男性の画像 振り返りを行っている画像 完歩賞を手渡している画像

 認知症当事者の方々が認知症サポーターとゆっくり商店街を散歩する「ゆっくり歩こう☆荏原町商店街」を、令和5年10月6日(金)に荏原町商店街で実施しました。

 これは、今年度実施している認知症サポーター企画会議で発案されたもので、9月10日に開催した「しながわみんなで想う橙(オレンジ)プロジェクト~オレンジフェスタ2023~」との同時企画。商店街を挙げて「認知症サポーター養成講座」を受講し、認知症の方々が安心して買い物ができる環境づくりに積極的に取り組んでいる荏原町商店街で実施しました。

 荏原第四地域センターに参加者10人が集合し、2つのグループに分かれ、認知症サポーターとともに約1時間の散歩を楽しみました。天候にも恵まれ、商店街の雰囲気を楽しみながら、気になったお店に寄り、お弁当などの商品を購入するなど、散歩を楽しんでいました。散歩中、参加者から商店街のお店にまつわる話が出たり、偶然知人との再会があったりと、いろいろな刺激のあるウォーキングとなりました。
 最後に、地域センターでスタッフから完歩賞を手渡され、イベントは終了しました。

 参加者は「昔の商店街の話ができて良かった」「いつも買い物している場所をゆっくり歩けて、知らない場所を発見できた」と感想を話していました。