第51回東京都消防操法大会可搬ポンプの部で大井消防団が優勝

更新日:令和5年10月14日

出場選手の集合写真
出動する大井消防団の画像 放水している画像 大井消防団全員で記念撮影

 東京消防庁消防学校(渋谷区西原2-5-1)で令和5年10月14日(土)に開催された第51回東京都消防操法大会可搬ポンプ操法の部で、大井消防団が優勝しました。

 東京都消防操法大会は、東京都内98消防団から代表の消防団が参加し、日頃の訓練成果を確認するとともに、消防活動技術の向上および消防団員の士気高揚を図ることを目的として開催されており、今大会には24消防団が出場しました。

 優勝した大井消防団は、大井消防団4個分団より選抜した選手12人で令和4年10月から規律訓練を開始し、強化訓練に励んできました。東京都消防操法大会という目標に向けて、生業を持ちながらも、訓練を積み重ね、大井消防団創設60周年の年に優勝という偉業を達成しました。

 出場した選手の皆さんは「”1年間の訓練を経て大会後、私たちは必ず成長できる”という思いで、自分自身や仲間と向き合い、消防団員としての結束力を深めてきました。この力が、地域の安全・安心を守る防災リーダーに必要な力だと確信することができました」と喜びを語っていました。

 都大会で優勝した大井消防団は、令和6年10月12日(土)に宮城県総合運動公園グランディ21で開催予定の第30回全国消防操法大会に東京都代表として出場します。

 消防団は、消防組織法に基づき区市町村に設置されている消防機関です。地域における消防防災のリーダーとして、平常時・非常時を問わずその地域に密着し、住民の安心と安全を守るという重要な役割を担っています。