デフスポーツ&アートフェアをアイルしながわで開催

更新日:令和5年10月14日

アイルしながわ会場の写真
森澤区長と植松監督の写真 手話体験をする森澤区長の写真 応援宣伝している森澤区長の写真
森澤区長とデフバスケ代表選手の写真 オンテナの写真 オーケストラの演奏の写真
トークショーの写真 デフサッカー体験の写真 サインマイム体験の写真

 デフスポーツ&アートフェアを令和5年10月14日(土)に、アイルしながわ(東品川2-3-2)で開催しました。

 このイベントは、デフリンピックが2025年に東京で開催されることに伴い、聴覚障害の理解促進とデフスポーツの普及啓発のため、区が主催。デフスポーツの体験会や手話を用いたワークショップなど、デフの世界を体感できるイベントです。

 森澤区長も会場を訪れ、各コーナーの出展者と交流。手話体験コーナーでは「こんにちは 品川区長の森澤恭子です デフリンピック2025を一緒にがんばりましょう」という手話を習い、デフサッカー男子日本代表の植松隼人監督をはじめ、多くの参加者と言葉を交わしました。
 
 午後からは、デフサッカーワールドカップで準優勝をおさめた日本代表の植松隼人監督、原口凌輔選手、大西諒選手によるトークショーを開催。植松監督が「ベスト4を目標にしていたので達成できたときはうれしかったが、決勝戦で敗れて準優勝になったのは悔しかった」と感想を述べ、原口選手と大西選手は、代表選手として戦う今後への意気込みを語りました。その後、サイン会とデフサッカーの体験会も実施しました。

 また、デフバスケ体験、手話をモチーフにした壁画制作、「オンテナ」という振動と光を用いたユーザーインタフェースによるオーケストラ鑑賞、トット基金日本ろう者劇団の井崎哲也さんによる参加型のサインマイム(手話とパントマイムの特徴を合わせてつくり出された表現方法)によるワークショップなど、さまざまな出し物が行われ、参加者は楽しんでいました。