第2回「エシカルイベントinしながわ」開催

更新日:令和5年10月22日

エシカル消費イベントで行われたトークショウの様子
落語をやっている様子の写真 ランウェイでポーズを決めるモデルの写真 区長があいさつしている様子の写真 
おもちゃの病院の様子の写真 物販をやっている様子の写真 ワークショップをしている様子の写真

 エシカルについて楽しみながら学べる「エシカルイベントinしながわ」を、令和5年10月22日(日)、中小企業センター(西品川1-28-3)で開催しました。

 このイベントは、持続可能な社会の実現に向けて、人や社会、地球環境に配慮した消費行動(エシカル消費)を取ることの重要性について発信することを目的に開催。今回は4つのテーマ「社会・環境・人・地域」にそった、子どもから大人まで楽しめるさまざまなコンテンツを用意し、訪れた方にPRしていました。

 ステージでは、まず噺家の立川がじらさんが出演。「SDGs・エシカル消費ってなに?私たちのできること」と題した落語で、笑いの中で分かりやすくエシカルの説明をしました。続いて、森澤区長としながわ観光大使シナモロールが登場。「近年「人・社会・地球環境」に配慮した消費行動であるエシカル消費に関する理解・関心が深まっています。今年で2年目となるこのイベントも、区内の企業・団体の皆さんにもご協力いただき、さまざまな企画・展示を用意しています。このイベントを通して何がエシカル消費につながるのか、身近な生活で取り組めることを楽しく体験し学んでいただけること、そして品川区に“エシカル”が広まっていくきっかけになればと思っています」とあいさつしました。
 開会のあいさつの後、西アフリカベナン共和国の伝統布バティックで作った衣装などを紹介するエシカルファッションショーが繰り広げられました。森澤区長も参加し、子どもから大人まで、ランウェイに見立てたレッドカーペットの上を颯爽と歩き,多彩なエシカルファッションを披露していました。
 その後、バティックを使ったブティックAFRICL(アフリクル)を主宰する沖田さんと女形芸者のまつ乃家栄太朗さんによる「ファッションとジェンダー」をテーマにしたトークショーが行われました。
 
 会場では、おもちゃの病院や伝統工芸の実演のほか、東京サラヤの自然由来の石けんねんどでのリース飾りづくり体験などのワークショップも開催。
ロビーでは、コンパスコーヒーによるエシカルコーヒーの試飲や環境問題を学べる映画上映、生活クラブ生協や長野県飯田市の物販が行われました。また、区内商店街連合会が区の特産品などの販売も行いました。
 子どもも大人も楽しみながら、エシカルについて学びを深めることができるイベントとなっていました。