「サステナブルイベントinとごし~食とフリマでもったいないを考えよう~」開催

更新日:令和5年10月22日

中学生が考えてたSDGs弁当を渡している様子の写真
野菜ハンコを作成している様子の写真 完成した野菜ハンコで押した後を見せてくれている様子の写真 野菜のヘタなどの写真
サステナブルについて講義をしている様子の写真 くぼてんきさんが紙芝居を行っている様子の写真 フリーマーケットの様子の写真

 令和5年10月22日(日)、10月の食品ロス削減月間にあわせたイベント「サステナブルイベントinとごし~食とフリマでもったいないを考えよう~」を、戸越公園(豊町2-1)・環境学習交流施設「エコルとごし」(戸越公園内)・文庫の森(豊町1-16)で開催しました。

 このイベントは、区が展開する食品ロス削減に対する認知度向上や幅広い世代に対し食品を大切に扱う意識の醸成を図るための「SHINAGAWA”もったいない”プロジェクト」の一環として開催。イベントを通して、楽しみながら食品ロス、リサイクルについて考え、環境意識向上につなげるとともに持続可能な社会の実現をめざすもので、会場では飲食出店・ワークショップ・フリーマーケットといった多様なコンテンツが繰り広げられました。

 戸越公園内では、スペシャル企画として、日本テレビ「ZIP!」キャスターでおなじみの「くぼてんき」さんによる出張紙芝居が行われました。「天気」「環境」に関するテーマを、クイズや紙芝居で愉快に小さな子どもにも分かりやすく解説。子どもたちは元気よく手を上げ答えたり、感心したりと、楽しい30分を過ごしました。
 また「SHINAGAWA“もったいない”推進店」(食品ロス削減に取り組む区内店舗)等が、食品ロス削減メニューを含めたさまざまなメニューを販売。そのほか、オイシックス・ラ・大地株式会社と区が共催で9月に実施した特別授業「Oisix×次世代“これからの食”学び場プロジェクト」に参加した青稜中学校SDGsゼミナールの生徒が考案した「オリジナルSDGs丼」も販売されました。

 エコルとごしでは、「楽しく学ぶ野菜のチカラ!」と題して、野菜を残さず使う活用方法を楽しく学ぶクイズや、普段捨ててしまう野菜のヘタなどを活用したスタンプ遊びなどのワークショップを開催。スタンプ遊びに参加した子どもたちは、思い思いの絵具を使い野菜がもつそれぞれの顔を発見して夢中に押していました。

 文庫の森では、区民の方が出店する27店舗のフリーマーケットが、青空の下、和やかな雰囲気の中で開催。子ども服や玩具、その他生活用具などまだまだ現役の商品たちを求め家族連れなど多くの人が訪れていました。

 参加した親子は「スタンプ遊びは本当に夢中になって押していました。オリジナルSDGs丼もおいしかったです。フリーマーケットでは子どもにお金と財布を持たせ買物の勉強もさせられて良かった。子どもと一緒に楽しく一日過ごしています」と話していました。