「秋のこども読書の日フェア」開催

更新日:令和5年10月21日

絵本を読んでいる赤ちゃんと両親
並べられている絵本を見ている子どもの写真 子どもの体をタッチして遊んでいる様子の写真 実験している様子の写真
読書をしている子どもの写真 小さな演劇界を見ている様子の写真 劇をしている様子の写真

 令和5年10月21日(土)、荏原文化センター(中延1-9-15)で「秋の子ども読書の日フェア」を開催しました。

 このイベントは子ども読書活動推進事業の一環として、10月27日(金)から11月9日(木)の「秋の読書週間」にちなみ実施されたもので、子どもがいろいろな本に触れる機会をつくり、読書を好きになるきっかとけすることを目的に、毎年開催されています。

 この日は、親子でわらべうた協会の副代表・國岡晶子さんが講師となった、わらべうたに合わせて子どもに触れあったりする“わらべうたあそび”や子どもたちに科学の本を紹介する活動をしている科学読物研究会の皆さんが“酸とアルカリであそぼう~おふろのシュワちゃんをつくろう~”と題した、実験を披露。目の前で泡が吹きだす光景に、目を丸くして驚き、喜んでいました。
 シアター☆パペッテリアによる“客席ひとつの人形劇場ぴぴ☆しあたー”では、一人ずつヘッドフォンを付け、小さなのぞき窓から人形劇を鑑賞。小さなスペースのステージとは思えないほど、奥行きや広さを感じられる不思議な空間での人形劇に、子どもたちは夢中になっていました。
 また、“絵本読み聞かせライブ”では、演者の“聞かせ屋。けいたろう”さんが、ウクレレを演奏したり大きな仕掛け絵本を振りをつけて読み聞かせていました。

 レクリエーションホールでは、人形劇団「でかばっぐ」が、遊び歌やシルエットクイズなどで子どもたちの気分を盛り上げた後、人形劇「風太とおにべぇ」を上演。嫌われもののだった鬼が人間の風太と友だちになるストーリーに、子どもたちは大喜びしていました。

 劇を見終えたお母さんは「初めてのお話しだったので,子どもも私もとても楽しめました。他のコーナーもいろいろ回ってみたいですね」と話してくれました。