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区民意見を踏まえた政策評価を実施 「品川区政策評価委員会」を開催
更新日:令和5年10月30日
区は、品川区政策評価委員会を、令和5年10月30日(月)に区役所で開催しました。
この委員会は、政策の実現のための手法・手段等を審議し、計画に対する達成度等を明らかにするとともに、区民の政策評価に対する参画の機会を確保するために設置。学識経験者3人、区内関係団体の代表3人、区内在学者2人、公募区民3人で構成され、政策評価に関する事項を審議し、その結果を区長へ報告します。
令和5年度は「防災・強靭化」と「環境・SDGs」の2分野に関して、評価委員会が区の政策や、事業の良い点・改善点などを審議。区民の意見も踏まえた政策評価を実施することで、各事業や政策の検証や見直し、改善を行い、より効率的で効果的な行政運営につなげます。
委員は、全3回の事前検討会で、環境分野と防災分野の事業について理解を深め、この日、政策評価委員会を開催。はじめに森澤区長が「区が過去に実施してきた行政評価を通じて得た課題を踏まえ、令和5年度は新たな行政評価として、全事業を対象とした事務事業評価を実施するとともに、政策評価委員会を設置し、区民意見を踏まえた政策評価を実施することにしました。区民の幸福(しあわせ)のために、皆さまの英知をお借りして今後の区政運営に生かしていきたいと思っています」とあいさつしました。
続いて、同委員会の白石(しらいし)委員長が進行役を務め、区職員が事前検討会における検討内容と政策評価案について説明。その後、委員が、政策評価案の内容を確認したほか、追加すべき要素などの協議を行い、この日の委員会は終了しました。
なお、委員会から報告される評価は、区の各種計画や重点施策の進行管理、事業実施方法の改善、予算編成などに活用していきます。