文化の日に合わせ 区内の文化財を一般公開

更新日:令和5年11月3日

旧品川警察署品川橋交通待機所の写真
伊藤博文公墓所の写真 養玉院の写真 養玉院の写真
旧三井文庫の写真 居木神社末社の写真 長徳寺の写真
案内の図の写真 寄木神社の写真 品川神社の写真

 ”文化の日”に合わせて、令和5年11月3日(金・祝)から5日(日)の3日間、区内8カ所の区指定文化財などを一般公開しました。
  
 これは普段見ることのできない文化財の魅力に触れ、品川の歴史や文化を再発見するきっかけとなることが目的です。

 今回公開された8カ所の文化財の中で、旧品川警察署品川橋交通待機所は、令和5年8月国登録有形文化財(13-488)に登録されました。昭和4年に地域住民の寄付で品川警察署跡地に建てられたこの建物は、昭和29年頃までは派出所として使われ、その後交通安全協会事務局、防災倉庫としての使用を経て、令和2年には品川区が東京都より取得。現在では”南品川櫻河岸まちなか観光案内所”として活用されています。

 訪れた方は「近くに住んでいますが、仕事の都合などで中に入れるタイミングがなく、今回じっくりと見ることができて良かったです」と話していました。

 その他、大正11年に建造された旧三井文庫第二書庫をはじめ、初代内閣総理大臣伊藤博文の墓所や養玉院の木造五智如来坐像、寄木神社の鏝絵天鈿女命功績図など、区内の貴重な文化財が公開されました。