韓国ヨジュ市が防災課を視察

更新日:令和5年11月7日

区の防災体制等について説明をしている画像
記念品を渡している画像 防災体験館を視察している画像 地震体験車に乗っている画像

 韓国キョンギ道ヨジュ市職員による品川区防災課への視察が、令和5年11月7日(火)に行われました。

 今回区を訪れたのは、ヨジュ市建築課や市民安全課などの職員計19人。日本での海外研修の一環で品川区の防災体制などについて学びたいという申し入れがあり、今回の視察が実現しました。

 災害対策担当部長のあいさつの後、防災課職員が災害対策本部の運営方法や区の備蓄、防災訓練や区が使用しているシステムなどについて説明。ヨジュ市の皆さんはメモを取りながら真剣な表情で学んでいました。
 また、品川区からも、災害時における軍・警察・消防などとの連携についてや、避難所開設や物資配給の方法について質問をするなど、有意義な意見交換となりました。
 
 その後、防災体験館の見学と、地震体験車への乗車を実施。韓国は日本に比べて地震の発生が少なく、地震に馴染みがないため、今回は震度7までの地震を体験しました。

 ヨジュ市の皆さんは「さまざまな経験ができ、とても勉強になりました」と、満足そうな様子で感想を話していました。