楽しみながら火災予防を学べる しな水de火災予防 実施

更新日:令和5年11月11日

水面を飛んでいるイルカの写真
水槽に入っているマスコットたちの写真 水槽の中の旗についての写真 消防服を着ている男の子の写真
職員がタスキをしている様子の写真 消火器を使っている様子の写真 景品をゲットした男の子の写真

 令和5年11月11日(土)、「しな水de火災予防」をしながわ水族館(勝島3-2-1)で行いました。

 このイベントは、しながわ水族館と東京消防庁大井消防署(東大井3-6-12)が共催し、春と秋の火災予防運動の期間に合わせ、水族館の来館者に対し火災予防の啓発活動として行っているものです。

 館内では、消防車のミニカーとお魚がコラボした水槽展示や、ミニ防火衣での記念撮影などを実施。イルカショーには特別ゲストとして東京消防庁マスコットの「キュータ」が登場し、イルカたちと一緒にショーを盛り上げました。トンネル水槽での水中ショーでは、お魚にエサを与えるダイバーが「火災予防運動実施中」のたすきをかけ、解説のスタッフが火災予防運動について呼びかけました。この他、関東大震災から100年として、その被害を伝える展示も行われ、パネルや映像作品を通して、火災の恐ろしさや対策の大切さを学んでいました。

 水族館前のウッドデッキ周辺では、防災体験車による初期消火体験や救命講習、ミニ消防車の乗車体験などのコーナーが用意され、多くの方が体験していました。
 参加した親子連れは「イルカがかわいかった。消火器体験も楽しかった」「子どもが喜んでいて良かったと思います」ともらった啓発グッズを手にうれしそうに話してくれました。