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伝統工芸の体験 漆のお箸づくり
更新日:令和5年11月11日
![会場で指導している様子の写真](../../../contentshozon2023/0007.jpg)
![講師の写真](../../../ct/image/20231113173816_2.jpg)
![漆の歴史についてのミニター画像](../../../ct/image/20231113173816_3.jpg)
![げずっている様子の手元の写真](../../../ct/image/20231113173816_4.jpg)
![削り方について教えてもらっている様子の写真](../../../ct/image/20231113173816_5.jpg)
![削った橋を見せてくれている男の子の写真](../../../ct/image/20231113173816_1.jpg)
![完成した箸の写真](../../../ct/image/20231113173816_6.jpg)
令和5年11月11日(土)、伝統工芸の体験「漆のお箸づくり」を、中小企業センター(西品川1-28-3)で開催しました。
この体験教室は、品川の伝統工芸を楽しみながら体験することで、多世代にその素晴らしさを伝えることを目的に企画。区には伝統の技が今でも根付いており、その職人によって品川区伝統工芸保存会が昭和63年に発足し、現在の会員は21人です。
この日「漆のお箸づくり」を指導したのは、同会に所属する保井俊次さん。はじめに、約8,000年前の縄文時代から漆器が存在したことなどを説明。続く実習では、保井さんが用意したお箸が手渡され、黒・朱・緑・白・青・黄・黒の7層に塗り重ねられた漆の色を出す研磨作業を行いました。参加者は研ぐ力加減などにより漆の色合いが変わる体験を楽しんでいました。
参加者の皆さんは「子どもと片方ずつを磨きましたが、とてもいい体験になりました。大事に使いたいと思います」「思ったように仕上がらない難しさもありましたが、出来上がったら愛着を感じますね」と話してくれました。