学校支援ボランティア養成講座を初開催

更新日:令和5年11月21日

グループワークをしている会場の画像
品川区の教育について説明している画像 講座を受講している皆さんの画像 グループワークをしている画像
外山さんがグループワークをのぞいている画像 笑顔で意見を交換している画像 活発に意見交換が行われている会場の画像
代表者が意見を発表している画像 発表された意見をホワイトボードに記入している画像 これからの学校について話している外山さんの画像

 「品川コミュニティ・スクール 学校支援ボランティア養成講座」を、令和5年11月21日(火)に環境学習交流施設「エコルとごし」(豊町2-1-30)で初開催しました。

 品川コミュニティ・スクールは、次代を担う子どもたちのこれからの世の中を生き抜く力を育てるために、地域と学校が連携して子どもたちを育てる仕組み。各校に、地域の方々が学校運営に参画する「校区教育協働委員会」と、教育活動を支援する「学校支援地域本部」を設置するとともに、学校と地域をつなぐ「学校地域コーディネーター」を配置し、地域の皆さんとともにより良い学校づくりを進めています。

 学校を取り巻く環境は大きく変わってきており、幅広い教育活動を一層強化していくためには多くの方の支援が必要であることから、”学校支援ボランティア”として協力してくれる人材を確保するため、同講座を初めて開催。全4回の講義や体験を通して、学校が求める支援の実例やボランティアの心得などを学び、実際に学校でボランティアとして活躍することを目指します。

 初回のこの日は、教育委員会事務局の指導主事や学校地域コーディネーターが講師を務め、品川コミュニティ・スクールの概要や、これからの学びに求められていることなどについて講義。
 グループワークも行われ、”変化が激しく予測困難なこれからの社会を生きる子どもたちには、どんな「力」が必要か”というテーマに対し、とても活発な意見交換が行われました。

 参加した方は、「さまざまな立場の人の意見を聞くことができて、とても新鮮でした」「子どもたちになにが出来るのか、学校が何を求めているかを考えて、自分なりのボランティア活動をしたいです」と感想を話していました。