すけっと品川養成講座 「介助技術の基本」を開催

更新日:令和5年11月28日

車いすの操作方法を学んでいる画像
車いすの作りなどについて講義 交代で車いすに乗ってみる体験をしている画像 車いすのたたみ方などをレクチャーしている画像
スロープを後ろ向きで歩いている画像 公園入口の細いスペースを通っている画像 車いすで段差を乗り越えている画像 
車いすで後ろ向きでスラロームを下っている画像 エレベーターの乗り降りを体験している画像 杖に関する講義をしている画像

 令和5年度「すけっと品川養成講座」が、令和5年11月28日(火)に品川介護福祉専門学校(西品川1-28-3)で開催されました。

 安心して暮らし続けるためには、互いに助け合いつながっていく地域共生社会が大切だと言われています。
 この講座は社会福祉法人 品川区社会福祉協議会が主催。ちょっとした手助けができる「助っ人」を目指す人に、活動していくうえでの基礎知識や技術等を伝えることで、誰もが住みやすい社会づくりの一助になることを目指しています。


 講座は全4回。3回目のこの日は「介護技術の基本 外出や移動時の介助」をテーマに、車いすの操作演習を中心に行われました。
 はじめに、講義室で車いすの基本的な知識を学んだあと、参加者が2人1組になり、介助体験を実施。しながわ中央公園を中心に、スロープの下り方や段差の上り方、砂利道での押し方などを学習しました。

 講義室に戻ってからは、歩行器やT字杖などの歩行補助具についての紹介があり、この日の講座は終了しました。

 参加者は「車いすに乗ったことで、どういう操作をされると怖いかや、想像より振動が強いことなどを体感できました。今後に生かしていきたいです」と感想を話していました。
 

 全4回の講座の修了後も、助っ人としての活動や受講者同士の交流などについて、引き続き品川区社会福祉協議会がサポートしていきます。