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人権週間 講演と映画のつどい&街頭キャンペーンを実施
更新日:令和5年12月1日
令和5年度人権週間 講演と映画のつどいを、令和5年12月1日(金)に、きゅりあん(東大井5-18-1)で開催しました。
区では、毎年12月4日から10日の人権週間に、あらためて人権の大切さを考えてもらうため、さまざまな啓発活動を行っています。この催しは、23区唯一の「人権尊重都市品川宣言」30周年を記念し、区民の人権尊重思想の普及高揚を図り、平和で心ゆたかな人間尊重社会の実現をめざすことを目的として実施。
主催者を代表して森澤区長が、「人権尊重都市品川宣言の精神を私たちの暮らしの中に活かし、宣言をさらに普及・浸透させていくことであらゆる差別をなくし、人権の尊重と平和の大切さを区の内外に広めてまいります。ぜひ本日の講演をきっかけにして、互いに人を思いやること、地域とのつながりや人権の大切さなど、改めて考える機会としていただければ幸いです」とあいさつ。
続いて、品川区人権擁護委員を代表して、松尾さんと原さんが「人権尊重都市品川宣言」を朗読しました。
講演では、少年犯罪やいじめ、学校や家庭の問題など、現代社会の重いテーマを鋭く掘り下げた作品を発表し続けている作家の重松清さんを講師に迎え、「ことばの力~人と人とをつなぐことばの大切さ~」をテーマに、一人ひとりがさまざまな想像力を育むことの大切さ、”みんな”をほぐして一人ひとりに変え、違いを認め合うことの重要性を参加者へ伝えました。
また講演会に先立ち、大井町駅前で街頭キャンペーンを実施。人権擁護委員と森澤区長、桑村副区長、区役所関係者など約20人が、ポケットティッシュなどの啓発グッズを配布し人権の大切さをPRしました。
今後も区では、差別のない平和で心ゆたかな地域社会を目指し、引き続き様々な啓発事業を行ってまいります。