品川区障害者週間・記念のつどい ~ともに生きる住みよいまちをめざして~を開催

更新日:令和5年12月3日

完成した作品を展示している写真
新井副区長あいさつの写真 金澤祥子さんの写真 筆で書き上げた完成した作品の写真
金澤泰子さんの講演の写真 ダンスの写真 完成した作品の写真
障害者施設による手作り品の販売の写真 かもめ会の写真 あえるの写真

 「品川区障害者週間・記念のつどい」を令和5年12月3日(日)に、きゅりあん(東大井5-18-1)で開催しました。

 区では毎年、障害者週間(12月3日~9日)に合わせて「ともに生きる 住みよいまちをめざして」をテーマに、障害者理解を深め、障害者が社会・経済・文化その他あらゆる分野の活動への参加を促進するきっかけとなることを願い、「記念のつどい」を実施しています。

 開会にあたり新井副区長が「皆さまには思い出に残る楽しい時間を過ごしていただくとともに、本日のつどいで、福祉の理解の輪が広がることを願っています。区では、障害により長時間の就労が難しい方を対象にした超短時間労働の促進や、2025年のデフリンピック東京開催を契機とした、スポーツの啓発や手話の理解促進などを行っています。誰もが安心を実感できる品川に向けて、今後も障害者福祉に取り組んでまいります」とあいさつ。

 第一部では、世界的に活躍されている書家の金澤泰子さん・翔子さん親子による書のパフォーマンスと講演会を実施。金澤翔子さんがステージ上で大きく「飛翔」と書き上げると、会場から大きな拍手と歓声が沸き起こりました。続いて、泰子さんの講演では「ダウン症の娘と共に生きて」をテーマに、これまで歩んできた母子の人生を語りました。最後に翔子さんが再び登場し、マイケル・ジャクソンの曲で華麗なダンスを披露。再び会場を盛り上げてステージを後にしました。

 ホワイエでは、障害者施設による手作り品の販売のほか、翔子さんの書「共に生きる」を展示。多くの来場者が観覧しました。
 
 第2部では、区内の4つの障害者団体が合唱・ダンス・バンド演奏などを発表し、会場は大きな拍手に包まれました。