ワタナベボクシングジムの世界チャンピオン兄弟が区長を訪問

更新日:令和5年12月5日

重岡優大選手の写真 重岡銀次朗選手がコメントしている写真 報告会の様子の写真
重岡優大選手がコメントしている写真 森澤区長と重岡兄弟と渡辺会長の集合写真 チャンピオンベルトを森澤区長に見せている重岡兄弟の写真
サインを書いている重岡兄弟の写真 グローブをはめている森澤区長の写真 全員の集合写真

 区内にジムを構えるワタナベボクシングジム(西五反田2-5-2) 世界王者の重岡優大選手と銀次朗選手の兄弟が令和5年12月5日(火)に区役所を訪れ、森澤区長に兄弟同時世界王座統一の報告を行いました。


 兄弟同時世界王座統一は史上初の快挙。10月開催のプロボクシング 世界ミニマム級王座統一戦でそれぞれ正規王者を破り、王座統一を果たしました。
 
 報告会は、森澤区長からの祝福のあいさつにはじまり、ボクシングを始めたきっかけや、今後の目標などの会話で盛り上がりました。
 優大選手は「初心を忘れず、引退するまで自分に合格点はあげない。他にベルトが2本あるのですが、兄弟で残りのベルトを取ったら階級を上げようかなと思います」と、銀次朗選手は「身体が小さいので、今の階級で防衛回数を延ばしたいです。具志堅用高さんの記録が最終的な目標です」と抱負を述べました。
 
 さらに、夢を追いかけている子どもたちへのアドバイスを聞かれると、優大選手は「挫折は誰にでもあるので、自分の中で無理しすぎないように、自分を信じて継続することが一番大切」と、銀次朗選手は「僕は世界チャンピオンになれると思って頑張ってきました。継続もそうですが、自分で突きつめて、自分で考えて好きなことを続けてほしいです」と話しました。

 森澤区長は両選手に「さらに優勝や防衛を重ねて、品川から世界に羽ばたいてほしいです」とエールを送りました。


 ワタナベボクシングジムは、品川区でジムを開き37年。平成24年から区が行っている自主的防犯活動団体にも加入し、ロードワーク時に防犯たすき等を着用し、五反田、大崎、不動前のまちの防犯パトロールを実施するなど区の防犯活動に協力しています。