食事の大切さについて考える 「食育講演会」を開催

更新日:令和5年12月11日

説明する講師とスクリーンの画像
講演会についえ説明する区職員の画像 講師の太田さんの画像 話を聞く参加者の画像
講座で使用する資料の画像 ワークショップで意見を交換する参加者の画像 意見を発表する参加者の画像
野菜の摂取量をチェックするコーナー簿画像 野菜の摂取量を測る危機の画像 野菜の摂取量をチェックする参加者たちの画像

 食育講演会を、令和5年12月11日(月)に区役所で開催しました。

 この講演会は、子どもたちが健やかに成長するための食事を学習するとともに、家族全員の健康的な食生活について考えることを目的に令和4年度から実施。今回のテーマは「どうしたらいいの?大人の食事 ~大人の食事はこどもの見本!?~」です。

 講師は、東洋大学福祉社会デザイン学部非常勤講師で管理栄養士の太田 百合子さん。この日は、現代の子どもたちの食事内容、栄養の基礎的概念、和食を意識した食生活の重要性などについて解説。大人がしっかりとした食生活を送ることが子どもたちの食育につながり、自立心や感謝する気持ち、味覚の発達を育むとの話に、参加者はメモを取りながら真剣に聞いていました。

 他にも、バランスの良い朝食や食育をテーマにグループワークも実施し、参加者は「ちょうど子どもが生まれたタイミングだったので、食育に対する知識を改めて勉強することができて良かったです。離乳食の見本はたくさんありますが、無理せずに栄養のバランスを見ながら、子どもとちゃんと向き合って食育をやっていきたいと思いました」と感想を話していました。

 また会場には、野菜の推定摂取量を簡単に測定できる体験コーナーを設置。過去2~3週間の食事の野菜が占める割合を簡単に測ることができ、参加者が食生活の改善について考えるきっかけとなっていました。