御殿山小学校6年生が模擬選挙を体験 ハタチの龍馬もコラボ

更新日:令和5年12月6日

投票風景と記帳台の画像
模擬選挙候補者の画像 講師が選挙について説明する画像 話を聞く児童の画像
投票開始宣言をする児童の画像 投票箱に投票用紙を入れる画像 受付を担当する児童の画像
開票様子の画像 質疑応答の画像 記念品を贈呈するハタチの竜馬の画像

 模擬選挙を体験する特別授業を、令和5年12月6日(水)に御殿山小学校(北品川5-2-6)の6年生を対象に行いました。

 この模擬選挙は、品川区明るい選挙推進協議会と品川区選挙管理委員会事務局が実施。選挙権年齢が18歳に引き下げられたことから、選挙を実際に体験することで児童たちが選挙の知識を深め、選挙への関心と投票意欲の向上を図ることが目的です。

 模擬選挙は、担当教諭が設定した3人の候補者から、架空の「御殿山町長」を選ぶ町長選挙。実際の選挙で使用する投票箱、投票記載台、投票用紙交付機を体育館に設置し、開始前に、投票用紙が破れにくい素材でできており、開票作業を効率よくするため、折り曲げて投票箱に入れても、投票箱から出されると開いていることを確認しました。続いて、投票用紙に候補者の名前を記入し投票。3クラスの児童たちが持ち回りで、受付や名簿対照、投票管理者、投票立会人の役を担当し、児童たちは各候補者のマニフェストを読み、自分なりによく考え、本番さながらの雰囲気の中で投票しました。

 また講師が、票の有効無効の判断基準などについて解説したほか、しながわ観光大使"見習い"のハタチの龍馬が記念品を贈呈。児童たちにとって選挙の知識が深まる体験となりました。

 児童は「選挙について詳しく知ることができて面白かったです。18歳になったら選挙に行きたいと思いました」「選挙できるまであと6、7年ありますが、貴重な体験をさせていただきありがとうございました」と感想を話していました。