食品ロス削減・エシカル消費を学習 「消費生活教室」を開催

更新日:令和5年12月5日

消費者教室広めの画像
冷凍食品について説明する講師の画像 乾麺について説明する講師の画像 資料を見る参加者の画像
提供された茶そばの画像 大河原さんの写真 説明する消費者センター所長の画像
エシカル商品を持つ手元の画像 エシカル消費について説明する画像 エシカルマークを確認する参加者の画像

 消費生活教室を、令和5年12月5日(火)に中小企業センター(西品川1-28-3)で開催しました。

 この教室は、品川区消費者センターが主催し、令和5年度食品ロス削減講座の一環として実施。食品ロスをなくすにはという事と、エシカル消費についての理解を深めることが目的で、この日のテーマは「食品廃棄ゼロ もったいないからはじめよう ~乾麺の上手なゆで方・保存方法~」です。

 第1部では(株)日本アクセスの工藤 拓 サステナビリティ推進課長が、食品ロス削減の重要性や取り組みについて解説しました。

 第2部では、池島フーズ(株)の池島 滋 代表取締役社長が、自社の乾麺が製造段階においてほぼロスがないことを説明し、参加者に試食として茶そばを提供。池島フーズ(株)の大河原さんが乾麺の上手なゆで方、保存方法を解説しました。参加者は、ゆでる際にさし水をしてはいけないというアドバイスに驚いていました。

 第3部では、品川区消費者センター 所長が、エシカル消費について解説するとともに、商品やサービスを選ぶ際に手がかりとなる、さまざまな認証マークを紹介しました。

 参加者は「エコな取り組みに興味があって参加しました。役に立つ情報がたくさんで、これからは賞味期限の長い冷凍食品などをうまく取り入れていきたいと思います」と感想を述べていました。