親子で楽しく防災ワークショップをしよう! ~クリスマスランタンづくり~

更新日:令和5年12月10日

作業している親子の画像
停電の危険性を学習している画像 材料を選んでいる画像 親子で真剣に作業している画像
笑顔でカメラ目線の親子の画像 スタッフのアドバイスを受けながら作業している画像 完成したランタンを手に笑顔の女の子の画像
ランタンを光らせている子どもの画像 完成したたくさんのランタンの画像 災害時のトイレについて学習している画像

 「親子で楽しく防災ワークショップ ~クリスマスランタンづくり~」を、令和5年12月10日(日)にしながわ防災体験館(区役所第二庁舎2階)で開催しました。
 
 このワークショップは、防災について親子で楽しみながら学ぶために「しながわ防災体験館」が企画。今回は「クリスマスランタンづくり」をテーマに実施し、区内の親子7組17人が参加しました。

 ランタンづくりの前に、災害時の停電について講義。台風や地震などで停電が起きると、信号機や街灯も点灯せず、生活に大きな影響が出るため、懐中電灯やランタンなどの明かりを備えておくことの重要性を、子どもたちにもわかりやすく伝えました。
 
 続いて、ランタンづくりがスタート。照明になるのは、ビンのふたに取り付けられた太陽光で充電できるライトです。子どもたちは手渡されたサンタやトナカイの人形、色とりどりのシールやテープを思い思いにビンに貼り付けて、デコレーションを楽しみました。世界にひとつだけのランタンが完成すると、電気を消して、どのように光るかを確認。子どもたちはうれしそうに歓声をあげながら、ほんのりと光るランタンを眺めていました。

 最後は「災害時のトイレ」についての学習です。仮設トイレの衛生面の問題点、「携帯トイレ」の必要性や使用方法を確認した後、おみやげに携帯トイレやアルファ米が手渡され、イベントは終了しました。

 参加した親子は「組み立てるだけだったから、簡単で楽しかった。きれいにできた」「子どもは学校の遠足でしながわ防災体験館に来たことがありましたが、私は初めてでした。防災について学べる良い場所だと思いました」と話していました。