品川神社境内にて「第10回品川蕪品評会」開催

更新日:令和5年12月24日

金賞を受賞した台場小学校の子どもたちの写真
大塚理事長がお話をしている様子の写真 区長挨拶の様子の写真 しながわ汁を飲んでいる様子の写真
和太鼓を演奏している様子の写真 田代さんが歌唱している様子の写真 大田区立出雲小学校の子どもたちが、かわいらしいパフォーマンスをしている様子の写真

 「第10回記念 品川蕪品評会in 品川神社」が、令和5年12月24日(日)に品川神社(北品川3-7-15)で開催されました。
 
 このイベントはNPO法人 東海道品川宿なすびの花が主催。江戸野菜の一つである「品川カブ」の普及と、子どもたちが植物を育てる楽しさを知り、食べ物を大事にする心を育むきっかけとなることを目的に実施されました。
 
 初めに、主催者としてNPOなすびの花 大塚好雄理事長が、品川伝統野菜復活に尽力し、品川カブ蕪食育活動を続けてきたことに触れ、集まった人々に感謝を述べました。イベントに参加した森澤区長は「品川カブを育てることで、伝統的なものを未来につなげていく大事さも感じています。区でも、マイガーデンの取り組みなどで区民の方々に土に触れ、野菜を育てる体験を進めていければと思っています」とあいさつしました。
 その後、5名の審査員には森澤区長も加わり、集まった20数団体・学校の品川カブを品評。その間、集まった人々には品川汁が振る舞われ、和太鼓の演奏やシャンソン歌手 田代美代子さんの歌声で、会場は大いに盛り上がりました。また注目の審査発表の前には、大塚理事長が品川カブの育て方を教えた大田区立出雲小学校の子どもたちが、かわいらしいパフォーマンスも披露しました。

 注目の金賞は台場小学校が受賞。子どもたちはプレゼンターを務めた森澤区長を囲み、喜びいっぱいでトロフィーを受け取りました。
 児童代表が「見えない場所にまでいっぱい虫がついていて取るのが大変だったけど、ちゃんと取った甲斐があって、金賞を受賞できてうれしいです」と感想を述べると、会場から大きな拍手が送られました。

受賞
優勝 台場小学校
特別奨励賞 品川学園
銀賞 大田区立出雲小学校
銅賞 品川City Club