“伊達直人”さんからの商品券と“レオ&ライナ”さんからの図書カードを児童養護施設へ寄贈

更新日:令和5年12月27日

伊達直人さんからのギフト券の写真 レオ&ライナさんからの図書カードの写真 高橋朝施設長の写真
 
 “伊達直人”を名乗る差出人から商品券8万円分が、”レオ&ライナ”を名乗る差出人から2万円分の図書カードが区役所に届き、区は令和5年12月27日(水)に区内の児童養護施設 「品川景徳学園」(旗の台5-25-19)へ寄贈しました。


 品川景徳学園は、保護者のいない子どもや、家族による養育が困難な子どもたちの自立支援を目的とする児童養護施設で、平成22年4月から社会福祉法人六踏園が運営。現在、約50人の子どもたちが共同生活を送っています。

 12月25日(月)、伊達直人さんから、“今年も子供達が笑顔になりますように親と一緒にすごせないお子さんにお届け下さい”とのメッセージとともに8万円分の商品券が届きました。
 伊達直人さんからは、平成24年からほぼ毎年、クリスマスの時期に商品券が届けられています。令和3年に「引退することになった」という旨の手紙が添えられていましたが、その翌年には、別人と思われる方から”昨年、伊達直人氏が引退するとのニュースを見ました。これまで長く続けてこられた事、その志を終わらせてはいけないと思い、今回お手紙を送らせて頂きました。”等のメッセージとともに商品券が届いており、区は毎年同園に寄贈しています。


 また、12月26日(火)には、レオ&ライナさんから、“様々な事情を抱えて暮らす子供たちのために使ってください。高校無償化制度により、皆さんの選択肢が広がることを願っています”とのメッセージとともに図書カード2万円分が届きました。レオ&ライナさんからは、これまでも複数回にわたって贈り物が届けられています。
 
 受け取った同学園の高(正しい漢字ははしごだか)橋朝子施設長は、「伊達直人さん、レオ&ライナさん、今回も子どもたちのためにありがとうございます。コロナも明けて今年は夏の行事ができたり、少し楽しいことが普通に楽しめたり、子どもたちも元気に過ごしています。頂いたものは子どもたちの勉強道具や、遊び道具の購入費として大切に使わせていただきます。ありがとうございました」と感謝の言葉を述べていました。